遺言書の効力
「遺言」と書いて、なんと読むでしょうか。日常的には、「ゆいごん」と読むのですが、特に法的な意味で使う場合は、「いごん」と読むことのほうが多いのです。なぜこのように使い分けるかというと、「遺言」の中でも、法律上の厳格な規定を守ったものでないと、法律上意味のある「遺言」にはならないからなのです。
では、法律上の規定を守った遺言はどのような効力を持つのでしょうか。遺言で定められる内容は法律上決まっているのですが、大きく分けて、「財産の承継・処分に関する行為」、「相続人に関する行為」、「身分に関する行為」などを決めることができます。
まず、「財産の承継・処分に関する行為」では、遺言によって相続分や分割方法を決めることができます。例えば、妻に自宅を、息子に車を、娘に預貯金1000万円をそれぞれ譲るなど、誰に何をどのくらい譲るかを自由に決めておくことができるのです。こうすることで、死後の財産を本当に譲りたい人や必要な人に使ってもらうことができます。さらに、相続人ではない方(親友や、内縁関係の方、義理の息子など)に財産を譲ることもできるため、法定相続よりもいろいろなことを自由に決めることができます。
次に、「相続人に関する行為」では、遺言者に対する虐待や重大な侮辱など、著しい非行のある相続人を廃除することで相続できないようにすることも可能です。
また、「身分に関する行為」では、子の認知や、生命保険の受取人変更、未成年後見人の指定などが可能です。
これらの事項を遺言で定めたとしても、遺言が有効な方式を備えていないと効力が認められません。
遺言を作るときは、専門家のアドバイスがあると安心だということになります。
碑総合法律事務所では、東京23区内にお住まいの皆様を中心として、全国の皆さまから法律相談を承っております。初回相談30分無料、初回電話相談無料で、また事前予約で休日・時間外相談やWeb相談での対応もいたします。相続関連の問題でお悩みの方は、お気軽に当事務所までご相談ください。
経験豊富な弁護士が皆さまをお待ちしております。
当事務所が提供する基礎知識
Basic Knowledge
-
遺言書を作成するメリ...
遺言は、亡くなる前にあらかじめ、自分が亡くなった後に財産を誰にどのように譲り渡すかなど、死後の法律関係を決めておく文書です。遺言は、人生最後の気持ちを表明するだけではなく、法律的にも強い効力を持ち、相続などにも大きな影響 […]
-
相続人の対象者とは
■相続人の対象者とは相続人の対象者となる方は、遺言書があるかどうかによって異なります。被相続人によって遺言書が残されていた場合には、遺言書に指定されていた方が相続人となりえます。もっとも、民法で指定された遺留分を上回って […]
-
任意後見の手続きの流...
任意後見制度の手続きの流れをご説明します。まずはじめに、任意後見人となるべき人を決定します。将来任意後見人となってくれる人を任意後見受任者といいます。任意後見受任者は、家族や知人、司法書士や弁護士などの専門家や、法人など […]
-
遺言書作成について弁...
遺言書の作成は、生前対策としてとても有効な方法です。相続だと、自分の子や兄弟姉妹、両親など法定相続人にしか財産を残せないのに対して、遺言書は、相続と異なり自らが財産の譲り先を決めることができるからです。 例えば […]
-
生前贈与と特別受益の...
生前贈与と特別受益は、遺産分割において重要な概念であり、これらによって各相続人がもらえる遺産に変動が生じる場合もあります。もっとも、両者の違いについて正確に理解している人は多くないのではないでしょうか。 この記事では、生 […]
-
法定相続分について
■法定相続分とは法定相続分とは、被相続人の財産を相続するにあたり、各法定相続人の取り分として法律上定められた割合をいいます。法定相続人とは、相続に際し遺言書などが存在しなかった場合に民法の規定により相続人となる存在をいい […]
よく検索されるキーワード
Search Keyword
-
- 生前対策 弁護士 相談 港区
- 遺言書作成 弁護士 相談 港区
- 相続問題 弁護士 相談 港区
- 相続問題 弁護士 相談 新橋
- 遺言書作成 弁護士 相談 新橋
- 財産管理 弁護士 相談 港区
- 遺言書作成 弁護士 相談 東京23区
- 遺言書作成 弁護士 相談 全国対応
- 財産管理 弁護士 相談 新橋
- 生前対策 弁護士 相談 東京23区
- 相続問題 弁護士 相談 全国対応
- 財産管理 弁護士 相談 全国対応
- 財産管理 弁護士 相談 都内
- 生前対策 弁護士 相談 都内
- 成年後見 弁護士 相談 全国対応
- 成年後見 弁護士 相談 都内
- 相続問題 弁護士 相談 東京23区
- 生前対策 弁護士 相談 新橋
- 成年後見 弁護士 相談 港区
- 生前対策 弁護士 相談 全国対応
資格者紹介
Staff

代表弁護士 大野 康博 (おおの やすひろ)
-
- 所属
-
- 東京弁護士会 登録番号 23191
- 平成14年~現在 東京家庭裁判所家事調停委員
- 平成24年~現在 原子力損害賠償紛争解決センター仲介委員(文部省)
-
- 最終学歴
- 早稲田大学法学部
-
- 注力分野
-
- 遺産相続・後見
- 消費者被害
- 交通事故
- 労働
- 借金問題
- 企業法務
- 刑事事件
- 離婚男女問題
-
- 自己紹介
- 弁護士歴20年以上の経験で培ったリーガルサービスを多くの方にご体験頂く為にご相談者の目線にあわせた各種サービスを取り揃えております。お気軽にお問い合わせください。
事務所概要
Office Overview
事務所名 | 碑総合法律事務所 |
---|---|
代表者 | 大野 康博 ( おおの やすひろ ) |
所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋1-20-3 虎ノ門法曹ビル804 |
TEL/FAX | TEL:03-3595-1631 / FAX:03-3595-1632 |
営業時間 | 平日 8:00 〜 24:00 (事前予約で休日、時間外対応可能です) |
定休日 | 土・日・祝日 (事前予約で休日、時間外対応可能です) |
アクセス | 都営三田線/内幸町駅徒歩3分 東京メトロ銀座線/虎ノ門駅徒歩3分 山手線/新橋駅徒歩7分 |